2023.01.14
ゆめてつノウハウ
相続前がいい？相続後がいい？不動産を売却するベストタイミングは？〜相続前の不動産売却〜
こんにちは！ハウスドゥ/夢のおてつだいです。
親や祖父・祖母などが所有する不動産を相続するとなったとき。
使わない家や土地をそのまま所有していると、
毎年の固定資産税や家の管理費など支出が膨らんでいく一方。
使わない相続不動産は、早めに売却するという方、増えています。
そこで今回は2回にわたって相続する不動産を売却する場合、
相続前と相続後のどちらのタイミングがベストなのかを考えてみましょう。
相続前、相続後の売却にはそれぞれメリットや注意点がありますので、
ご自身の状況と照らし合わせながらどちらが良いかを考えてみましょう！
▶︎相続前に売却するメリット
不動産物件は、相続する前に売却して現金化しておいた方が、
相続後に遺された親族同士の揉め事やトラブルが起きにくいもの。
とはいえ、こればかりは相続する側がなかなか言い出せないところかもしれません。
最近は「終活」などという言葉も一般的になっている今。
不動産をお持ちの方は、ご自身が万が一他界した後のことも、きちんと考えておきたいところです。
相続前に不動産を売却しておくメリットとしては、次のようなものが挙げられます。
＜①相続トラブルを防止できる＞
不動産を相続する際、不動産は現金と違って公平に分けることができないため、
遺産分割トラブルが起きることが多いです。こうした事態を避けるためにも、
相続前に売却することでトラブル防止につながります。
＜②税制の優遇が受けられる場合も＞
また、相続前に売却すれば、3,000万円の特別控除が受けられる場合もあるでしょう。
▶︎相続前に売却する際の注意点
上記のように、相続前に不動産を売却することで得られるメリットは多いです。
ただし、注意すべきこともあります。その一つが不動産の売却価格が高くなると、
現金が増えてしまい相続税が高くなる可能性があることです。
しっかりと節税対策も考えながら相続準備を進めるなら、早めにプロに相談するのが一番！
夢のおてつだいではご売却に関するアドバイスもさせていただいていますので、気軽にご相談くださいね！
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