2021.12.24
ゆめてつノウハウ
家づくり「資金計画」が大切なのはなぜ？ プロが解説します！
こんにちは！ハウスドゥ/夢のおてつだいです。
マイホームを購入する際、みなさんはまず何を考えますか？「どんな家がいいかな？」「どこに建てようかな？」という夢を思い描く方もいらっしゃるでしょうし、「いくらくらいで建てられるかな？」「建てた後のローンの支払い、大丈夫かな？」などお金のことを考える方もいらっしゃるでしょう。
家づくりをする上では、お金のこと、しっかりと考えておくことがとっても大切です。
そして、住まいに関するお金を考える際に欠かせないのが【資金計画】。
今日は、家づくりにおいて、なぜ資金計画が大切なのかを不動産のプロが解説いたします。
▶︎いい家を建てられても幸せになれないことも
あなたが、理想通りのサイズ・デザイン・間取りの家が購入できたとしましょう。
購入はできたけれど、その後ローンの返済がとても大変に。ほんの少しの生活費が手元に残るくらいで、あとは住宅ローンの返済に充て、家族でのお出かけや外食も我慢しなければならないとしたら。
それって本当に幸せでしょうか？
もちろん、価値観は人それぞれなので、一概に「これがいい！」とは言えませんが、家を買ったことで、家族が楽しく過ごす時間を我慢するような生活は、あまり幸せとは言えないような気がしませんか。
また、身の丈に合わない返済計画で住宅ローンを組んでしまい、返済が滞って仕舞えば、家を手放すことになるかもしれません。
せっかくの理想の家が建てられても、手放すことになってしまえば意味がありませんよね。
▶︎建てた後の暮らしも考えるために【資金計画】を
住宅ローンの支払いで暮らしが大きく制限されるようなことにならないようにするためにも！
大切なのが今日の本題、資金計画です。
資金計画とは、「いくら借りられるか」をプランするのではなく「いくら借りて、いくらくらいの返済なら安心して暮らせるか」を具体的&長期的な視点から考えていくことです。
例えば、将来のお子様の大学入学の費用や結婚費用、家族旅行に行くための資金などまで考えて作る資金計画は、リアルな将来の家計簿を予測してく作業です。
住宅ローンの借入額を決める際も「このくらいまでなら、家族で月何回は外食に行けますね」「海外旅行に1年に1回行きたいなら、その費用もこの借入計画なら出せそうですね」などを考えていけるのです。
残念なことに、ハウスメーカーや工務店の中には、住宅ローンの借入額を決める際。
大きな家を建ててもらった方が会社の売上につながるから……という理由で、お客さまの将来の暮らしを無視した提案をする会社もゼロではありません。
「ローン上限額がこのくらいあるので、理想の家、上限額いっぱいで建てられますよ」なんてふうに、銀行のローン審査で「借りられる」となった上限額いっぱいに借りるよう、お勧めしてくるのです。
これでは、家を建てた後の暮らしを考えているとは言えませんよね。
ぜひ、これから家を建てるなら、資金計画もしっかりとした上で、建てた後もハッピーに暮らせる家づくりを始めてみてください。
ゆめてつでは、外部のファイナンシャルプランナーさんもご紹介できますので、気軽にお問い合わせくださいね！
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