2019.08.10
Q&A
ゆめてつアドバイザーが疑問を解決!「二世帯住宅を建てるときに考えておきたい相続のこと」
来年の今頃は東京オリンピックの真っ最中♪
東京オリンピックを親子で、そしておじいちゃん・おばあちゃんと一緒に。家族みんなが集まって、マイホームで観戦したいな…と二世帯住宅の計画を考え始めている方も多いのではないでしょうか?
ということで、今日は二世帯住宅をご検討中の方に、家づくり…ではなく相続税対策をゆめてつ アドバイザーがアドバイスいたします(^^)/
◆?今日のハテナ?◆
二世帯住宅を建てる際に知っておきたい相続税対策を教えて!
◆A.ゆめてつ アドバイザーの解説.A◆
親世帯と同じ土地・家に住むことになる二世帯住宅は、相続税対策としても効果的です。
例えば、お父様が所有する敷地に二世帯住宅を建てた場合。
将来相続が発生したとしても「小規模宅地の特例」という制度を活用することで、相続する土地の評価額が一定率減額されます。土地の評価額は、相続税を算出する元となる数字。
当然評価額(=資産額)が少なければ、納めなければならない相続税は安くなります。
「小規模宅地の特例」となる条件は “相続前から被相続人と生活を共にしていること”“相続後10ヶ月間相続した土地を利用していること”など色々ありますが、二世帯住宅を検討しているなら、相続面でもメリットがあること、知っておくと良いでしょう。
ただし!
相続税対策になるからといって、よく考えずに二世帯住宅を建てるのは得策ではありません。
兄弟姉妹がいる場合には、将来相続でモメる原因になることも。また、二世帯住宅は親世帯と同じ屋根の下で暮らす安心感がある一方で、世代で異なるライフスタイルの違いが、親子間のトラブルに発展する可能性も。
二世帯住宅を建てる際には、親世帯と子世帯、どちらもハッピーに生活できるかどうかを、じっくりしっかり、考えるようにしてみてくださいね。
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