2022.05.28
ゆめてつノウハウ
家を売るなら知っておきたい不動産マメ知識「任意売却」って何?
マイホームや土地を手放したいと思ったとき。その売却の理由はお客様それぞれです。
「死別や離婚など家族環境の変化」「引越しや転勤」「新しい家への住み替え」などなど様々な理由があります。
中には、住宅ローンの支払いが難しくなり、不動産を手放さなければならなくなるというケースも。
そんな住宅ローンが返済できなくなったときに不動産を売却する場合。
通常の売却とは異なる「任意売却」という方法をとることが多くなります。
今日は、この「任意売却」とは一体どんな方法なのか、解説していきましょう!
▶︎オーバーローンになると不動産を通常売却できない!?
住宅ローンの返済が難しくなった場合。
お持ちの土地や家を売却して返済することを考えるのが一般的です。
とはいえ、不動産の売却金額が住宅ローンの残金よりも少ない場合。
売却益を充ててもローンが残ってしまいます。
「オーバーローン」とはこうした、不動産を売っても住宅ローンが完済できない状態を指します。
仮に住宅ローンの返済が厳しくなってしまった場合。
ローンを借り入れている金融機関に「任意売却」を相談しましょう。
というのも、売却資金を当てても住宅ローンの残金が完済できない場合には、
通常の不動産売却の手順では売却ができなくなります。
だからと言って、住宅ローンの返済が滞ってしまえば、
担保となる家や土地が差し押さえられ「競売物件」となってしまいます。
こうした事態を避けるのが、所有者の希望条件をある程度反映させながら、
一般市場に不動産を売却できる「任意売却」なのです。
▶︎任意売却と通常の売却の違い
任意売却と通常の売却の違いは、次の2つ!
① 売却に金融機関(債権者)の同意が必要
② 売却する金額を決めるには、金融機関(債権者)からの許可が必要
つまり、通常の売却であれば、いくらで売るのか。
そもそも売るかどうかは、不動産の所有者様が決められるところですが、
任意売却になると金融機関からの同意や許可が必要になってくるのです。
なんだか窮屈なように思えるかもしれませんが、
任意売却ができず仮に家や土地が債権者から差し押さえられてしまった場合。
住宅ローンの残金を回収するために家や土地は強制的に競売にかけられ
売却されてしまうこととなります。
任意売却になれば、引き渡しの時期などもある程度相談できることとなりますから、
所有者様の希望もある程度反映できることとなるでしょう。
▶︎住宅ローンを滞納する前にご相談を!
本来であればない方がいい話ではありますが、住宅ローンの返済が厳しくなった場合には、
不動産を差し押さえられてしまう前に早めに相談・対策をすることが肝心です。
嫌なことは先延ばしにするのではなく、早く対策をとることでその後の選択の幅が広がります。
もし、住宅ローンが残っている物件のご売却をお考えなら。
まずは一度ゆめてつまでご相談ください!
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